フォトギャラリーをご覧になって、懐かしいと思われた方は、シニア世代の方ではないでしょうか。今では、機械化が進み、播種(種まき)から田植え~稲刈り~乾燥・調整といった、お米作りの一連の作業を機械でされていると思います。
今日、ご紹介する高松さんは、平成23年3月11日の東日本大震災の影響で北関東から建部町へ移住されたご家族です。この方は、自然農という機械化ではない農家自らの手ですべてを行われています。
先日、手刈りで稲刈りされていたので、私自身も懐かしい思いで少しだけ見学してきました。その様子をフォトギャラリーでご覧頂けます。
実は、岡山市が農業サポーター育成講座で、今年から「自然農」のコースを加えたので、建部で熱心に取り組まれている高松さんが講師に抜擢されました。
農家にとっても大変な農作業を、サポーターの皆さんがボランティアにて支えてくださることは、大変嬉しいことなのです。もちろん、サポーターの皆さんは、食や農に対して関心を一層深めるチャンスでもあります。
両者にとって、また岡山市にとっても、農業交流、農業活性化の一助となり、喜ばしいことです。
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