今日、雄町の検査を行い、その後、県内の蔵元さんへ出荷しました。出荷と言っても、まずは精米業者へ直行なんですけどね。今日は、本当に疲れました。なので、夜は焼酎呑んで早く寝ました。
さてさて、一番の興味深いことは、雄町が何等だったかということですよね。先ほどのコメントからご察しください。いやいや、建部米研究会は何にも隠さずオープンに、建部米ファンの皆様へ、消費者の皆様へお伝えてしておりますので、スバリ言いますと1等を頂けませんでした。残念無念です。
なので言い訳も言わしてください。リンクから今年9月・10月の天気と気温を見てみてください。出穂後の一番大事な時期の雨や曇りによって気温も上がらず、太陽の恵みが水稲へ行き届きませんでした。
酒造好適米は、特に原種の雄町は、粒が大きく更に心白も大きい品種なんですが、熟成しないから実が入らない、青みがとれない、たまりません。
最後になりましたが、建部米研究会とお取引頂いております蔵元様におかれましては、最高の雄町をご提供できず、本当に申し訳ございません。お詫びも上仕上げます。今年を教訓として、最高の雄町が提供できるよう、日々研究し実践して参りますので、今後ともよろしくお願いします。
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